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2010年02月05日

変額年金 最近の動向 その5

こんにちは、担当の藤原です。


さて、今週は変額年金について書いてまいりましたが、変額年金とは本来どのように使うべきなのでしょうか?




それを書く前に、そもそも保障ではなく貯蓄機能を持った保険商品とは、どのように活用すべきなのでしょうか?

その答えはとても簡単だと思います。


答え:その他の資金と分別するため



貯蓄性保険の代表選手と言えば、個人年金保険、養老保険、学資保険の3選手です。

この3つともに、同時期の定期預金との比較でずば抜けて利回りが優れているわけではありません。

もちろん、高金利の時期に契約を結べば、契約時の金利がその後も適応されるというメリットもありますが、日本では1995年以降ずうっ---っと超低金利ですから金利固定のメリットなど今活用することはできません。

それでもか○ぽの営業職員は、この3商品を今日も売り続けています。

それは、預金と分別して金融資産を持つことにメリットを感じる人が多いからにほかありません。

直接金融を使い慣れていない日本人ならなおさら、保険で貯蓄ということに安心感を覚えるでしょう。



では、この3選手と変額年金の差とは何でしょうか?


それはもちろん、運用手段を選べるという点です。

3選手は保険会社の一般勘定で運用されていますので、中身の90%以上が日本国債で運用されてしまいます。
今日の日本国債の利回りは、1.3%程度。預金金利に比べれば大きな金利に見えますが、この利回りで家計が大きく変わることはあまりありません。

しかし、外に目を向ければ、先進諸国の国債の利回りは4%前後、新興国なら・・・株式なら・・・

と当然ながら数字が変化するわけでして、それを活用できる保険商品は変額年金しかないと言っても言い過ぎではありません。


逆に、それをうまく活用するには、債券と株式の使い方を知っていなければならず、少なくとも投資信託が家計のポートフォリオに組み込めていない人が変額年金を使いこなせるわけがない・・・


と、私は考えています。


しかしながら・・・



そのようなつかわれ方をするケースはとても少ないようで、ここ数年で変額年金保険の新規募集から撤退する保険会社が後を絶ちません。

新興国の株式と債券を組み込める変額年金保険として私が重宝してきた某外資系生保さんの商品があるのですが、ここも2月15日で撤退ということです。


さて、日本において変額年金がその役割通りの使われ方をする日が来るのでしょうか?

いずれまた続きを書いてみたいと思います。


おわり
posted by TEC at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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