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2009年04月24日

お待たせしました。「被害者の優先権確保」について

こんにちは。 一週間ブログを担当する小池です。
よろしくおつきあいください。


最終日の今日は、「被害者の優先権確保」について。


損害保険の責任保険において、被害者を保護する規定がありませんでしたが、改正により被害者の優先権が確保されます。
たとえば、交通事故の加害者が破産した場合など、保険会社から支払われる保険金が、被害者が受け取る前に差し押さえられてしまうことがありました。
しかし、今後は被害者が保険給付請求権について先取特権を有することになりますから、確実に保険金が受け取れるようになります。


「保険金受取人変更ルールの整備」

不明確だった保険金受取人変更のルールが明文化されました。契約者は保険金受取人変更の意思表示を保険会社に対して行い、その通知が保険会社に届いたときには、通知を発したときにさかのぼって効力を発生する旨が規定されています。また、遺言によって保険金受取人の変更ができることも明文化されました。


さらに、保険法の定めよりも契約者に不利な約款は無効にする「片面的強行規定」が導入されています。

このように、消費者保護に軸足を移した保険法ですが、適用対象は法の施行日以降に締結された契約になっている点には注意が必要です。
ただし、保険金支払時期の規定や責任保険契約における先取特権の規定等、一部の規定については施行日前に締結した契約も対象になります。


来週は遠藤がお届けしますので、お楽しみになさってください。
posted by TEC at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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