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2009年03月04日

ガン検診の大罪


こんにちは、FP遠藤です。

先日は、僕が理事を務める
NPO法人インターナショナルヘルスケアマネージメントアソシエーション(IHMA)で講演会を開催してました。


講師は、新潟大学医学部教授の岡田正彦先生です。


岡田先生の専門は予防医療学で、
ご著書には『がん検診の大罪 』(新潮選書) などがあります。


今回は一般の方向けのお話でしたが、非常に興味深くまた、
理論的なお話でした。


そのお話の一部を僕のメモからご紹介しておくと、


□大量に処方されている降圧薬・糖尿病薬や、
 そしてがん検診は総死亡を減らさない。

□あるいは寿命を延ばすわけではない。

□Evidence based medicineという言葉は根付いてきているが、
 実際にはそのevidence(エビデンス)が怪しいものであり、

□調査対象の患者背景から統計学的にきちんと処理されている
 調査は非常に少ない。

□そしてその少ない調査から、ほとんどの薬が寿命を延ばすことに
 関して有効とは言えないことを示している。

□つまり我々は効かない薬に多くの医療費を費やしていることになる。

□検診の有効性に関しても疑問が呈されてきているが、
 実際にその根拠に関しては本当に薄弱なものしかない。

などなど。

一般的な大学の授業で教えられていることとは随分違うような内容だと思いました。

そんな内容を、大学の教授がお話してくれました。

もちろん反論などもあるとは思いますが、
興味があれば是非、ご著書を読まれてみてください。

「がん検診の大罪 (新潮選書) (単行本)」
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=aw_mp_1/a=4106036134&uid=NULLGWDOCOMO



posted by TEC at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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